青鬼担々麺
唐辛子もわさびも好きだけれど、一番好きな刺激は花椒だな、と最近思います。
友人行きつけの、花椒たっぷり担々麺の香家・新代田本店に連れて行ってもらいました。
ランチタイムに訪問。
ドアを開けたとたん、独特の香り。
花椒はもちろん、八角と、桂皮かな、少し甘めの香りが際立ち、なんだか漢方薬局にいるような気分に。
青花椒を使った青鬼担々麺を、三段階の辛さの中で一番辛い「もっともっと」で単品注文しました。
(高菜飯とドリンクのつくセットもあります)
手前が私の 青鬼担々麺 辛さもっともっと
奥が友人の 鬼担々麺 辛さもっと
青鬼担々麺は、
葱と、刻みザーサイが載っています。
肉味噌のお肉は朝霧放牧豚100%だそうです。
この唐辛子は、鬼の角に見立てられているのかな?
硬めの細麺に、花椒をよくなじませていただきました。
口にしてすぐは、かなりの刺激に、
「〈もっともっと〉はやり過ぎだったかな?」と思うほどでしたが、甘いスープで中和されます。
おそらく多種のスパイスがたっぷり入っているスープは味わい深く、体に良さそうです。
途中、舌のしびれに「やり過ぎたか」と再び後悔したりしましたが、
食後自然と口をついて出た感想は
「不満がない」
でした笑。二重否定。
普段、たとえば四川麻婆豆腐を大辛で頼んでも、「もっと辛くして欲しいなあ」と思うことがほとんどなのですが、今日は大満足。
人気メニューの汁なし担々麺は、さらにダイレクトにしびれが楽しめるのだろうか。
こちらも気になります。
伝票。
「もっと」が「も」で、「もっともっと」が「もも」なのですね。