和利道の鶏魚介つけ麺
蕎麦・うどん・ラーメン・パスタ、麺ならなんでも大好きな麺食いですが、唯一苦手なのがつけ麺でした。
学部時代、ブームに乗って有名店を二軒ばかり訪れたものの、一軒は油が重く、もう一軒は苦手な甘辛酸っぱい味で、「私つけ麺ダメだ」と判定。
以来避けていました。
そんな私に
「でも、和利道のつけ麺は本当においしいから、一度食べてみてほしい」とのお誘いが。
十数年ぶりに挑戦してみることにしました。
つけ麺 和利道(わりと)http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13096566/(食べログ)
昼は魚介×豚骨、夜は魚介×鶏のスープとのこと。
今回は夜の訪問です。
池尻大橋が最寄りですが、
渋谷から散歩がてらずんずん歩きまして、到着。
すっきり、落ち着いた色調のおしゃれな店内です。
食券機で、スタンダードな「つけ麺」と、トッピングに「野菜」を注文。
野菜が摂れるのは嬉しいですね。
麺は200g、250g、300gから選べますが、200gにしておきました。
まず、「野菜」が運ばれてきました。
もやしとキャベツ。
軽く塩胡椒されていて、このままでもおいしくて、つい、ぱくぱく。
そしていよいよ、つけ麺登場。
麺がぷりっとおいしそう。
とろり、というよりどろりとしたつけ汁には葱と粗挽き胡椒。
底にはチャーシューとメンマが沈められています。
わくわくと汁を一口。
・・・おいしい。
かつて食べたつけ麺のスープと全然違う。
濃厚だけれど、脂っこくありません。
魚が立ちすぎることなく、鶏の旨味と融け合っています。
おいしい(再び)。
麺に箸をのばしたら、止まらなくなりました。
上1/4ほどは汁に浸さずに、麺の旨味満喫。
つけ麺が苦手な理由の一つに、「冷たい麺を温かい汁につける」ことに対する違和感がありました。
しかし今回、最後までぷりっと香り良い麺に、
「浸け方を加減できるし、麺もスープも両方楽しむのには良い方法だ」と認識が変わりました。
(さらに、汗をかかずに済むというメリットも笑)
一味、粗びき胡椒、揚げ葱を加えながら、一気に食べました。
最後は、卓上ポットの魚介スープでつけ汁を割ってごくごく。
これは、定期的に食べたくなりそう。
昼に何度も訪れている連れさんも、夜は初めてとのこと。
「昼に比べてさらっとしている」との言葉に、
「これで『さらっと』?」と聞き返すほど、濃厚でした。
今度は昼にも来てみよう、と早速計画。
私的つけ麺革命記念日になりました。