セロリとイカの黒餃子と、麻辣ねぎそば
遠出の帰り。
上野で食事をすることにしました。
上野は、大きな街なのに意外と食事に困る印象があります。
良いお店はたくさんあるのに、他の街とは街の組成が違うために、いつもの探し方では良いお店がみつからない、
そんな印象です。
雷雨でしたし、
夕食にはちょっと早い時間なので駅ビルでも空いているだろうと予測し、駅直結アトレ内で探しました。
そして訪れた「可口飯店」http://cocahanten.jp/。
「可口」と言えば思い浮かぶのは「可口可楽」。
コカコーラの中国表記です。
関係あるのかな?と思いましたが、コカコーラ社とは無関係のようでした。
お店に入ると、心地よい八角の香りが。
期待を抱きつつ着席して、メニューを開くと。
初めに、白・黒・赤・緑と四色の皮の餃子が載っており、こちらが売りのよう。
四色それぞれ数種のメニューがあります。
皮にイカ墨を練りこんだ黒餃子から、セロリとイカの餃子を。
辛いもの好きとしては唐辛子マークのついたメニューも外せず、
白餃子から、豚肉と酸菜(さんな。中国東北部で作られる白菜漬物だそうです)の餃子を注文。
登場。
餃子は4個か9個かを選び注文できます。
いろんな料理を食べてみたかったので、4個ずつで注文。
黒餃子を割ってみると。
セロリの葉と茎を刻んだものと、イカ。
おいしい。今度まねしてみよう。
白餃子も割ってみます。
正直、こちらは、特に辛くなく、普通の餃子のような印象でした。皮はもちもちと、とってもおいしかったけれど、酸菜がちょっと弱いかと。
もう少したんぱく質がほしいな、と、鶏肉の辛味ソースを頼むと、
鶏肉が切れているとのことで、豚肉と青唐辛子炒めを頼みました。
(一人分取り分けた後の写真です)
「この唐辛子は、食べるのだろうか?」と疑問を抱きましたが、
この量、香り付けの域は超えて、具ですよね。
ひょっとしたら、獅子唐みたいなもので、辛くないのかな?
・・・しっかり辛かったです。
甘い豚肉とのバランスはよく、刺激が嬉しいのですが、
ちょっと私達には辛すぎて、3/4くらいの青唐辛子を残してしまいました。ごめんなさい。
辛い物好きを名乗れないかも(笑)
〆に麻辣ねぎそば。
とてもおいしかったです。
まろやかな白湯スープに、極細麺。
葱とパクチーたっぷり、細く切った鶏肉、辣油。
「麻」は感じませんでしたが、また食べに来たい味。
駅直結で、本格的な味が楽しめるお店。
使い勝手がよさそうです。