蟹みその茶碗蒸し、土用酒
武蔵小杉・新丸子界隈で人気のイタリアン酒場NATURA。
この四月に、バー・イタリアン・和食など五業態複合の店舗、NATURA marketが新たに開店したものの、いつも混んでいて入れず。
平日の早い時間に訪れ、ようやく入店がかないました。
入口はひとつですが、店内は、ビアガーデンエリア・バーエリア・イタリアンエリア・和食エリア・寿司エリアに分かれています。
今回は和食エリアに行ってみました。
お通しは、うなぎの煮凝り。
土用の丑の日だからかな。
生姜が効いています。
西京豆腐サラダ。すだちドレッシングで。
西京豆腐がどういったものか分からないままに注文しましたが、西京味噌に漬けたお豆腐のようでした。
焼き蛤(柚子醤油風味)と、真菰筍の炭火焼
マコモダケを一口食べた連れさんが「これ、きのこっぽくない」と。
確かに名前だけ聞くと、筍というよりも、キノコっぽいかもしれませんね。ドコモダケに似ているし笑。
写真を撮り忘れた、車海老の鬼殻焼き。
海老は、殻ごと焼くのが一番おいしいと思っています。
しらすと九条葱のだし巻き卵
このメニュー、あちこちで見かけますが、こちらは大根おろしにゆかりが和えられていたのが特徴的。
だし巻きの塩加減が絶妙だったので、ゆかりの塩気がちょこっと残念でした。
組み合わせた味は良かったので、そのような食べ方をするために、だし巻きの塩分をもう少し抑えてくれるとうれしい。
お隣のテーブルをみて頼んだ、
昆布締め盛り合わせ。
昆布〆は鯛・平目・いなだ。
お塩なしでそのままでじゅうぶんおいしい。
他に鰹たたきなどお刺身三種。
蟹みそ茶碗蒸し。
思ったより大きな鉢で来て歓喜。
蟹みそ、蟹のほぐし身、生麩、枝豆、海老。
茶碗蒸しは好きなのですが、自分で作ったことがありません。
こんな風に具材を工夫して作ってみたい。
日本酒の盃を重ねていたら、店員さんが
「メニューにはないのですが、土用の丑の日のために醸造されたお酒があります」と。
この日にしか飲めないということで、注文。
純米土用酒 石鎚
口に含むと香り豊かなのですが、喉を過ぎるとすっと香りが消えてゆき、すっきり飲めます。
確かに、鰻のたれの強さと脂に合うかも。
このお酒のために、ハモと季節野菜のてんぷらを注文。(なぜか鰻ではない)
ハモ、明日葉、かぼちゃ、サツマイモ、あと、忘れてしまった三種類ほどの野菜。
ハモの衣には、ゆかりが。
ゆかり好きなお店でしょうか。
おなかいっぱい。
NATURAらしい、そこで働くことに誇りを持っていると思える店員さんたちの接客も気持ちよかったです。
NATURA markethttp://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140504/14054788/(食べログ)
NATURA http://natura-group.co.jp/