じゃこ天、馬タン炙りと、せい(カメノテ)!
最近馬刺スイッチが入っておりまして、「馬刺フェア」に惹かれ、阿佐ヶ谷のがいやhttp://www.gaiya.tv/初訪問。
宇和島漁港直送の食材が売りのお店のようです。
メニューを開いてびっくり。「カメノテ」がありました。
カメノテは、海の岩礁に張り付いている生物。
とても良いだしが出る、と聞き知っていたものの、見たことすらなかったのです。
メニューに「珍味 せい(かめのて)」の文字を見つけ、大喜び。
「せい」はきっと「せ(石花。カメノテの別名)」と通じるのでしょう。
(それにしても語源が気になります)
こちらでは塩ゆでしたものを出しているみたい。
メニューの写真はちょっと注文をためらう見た目でしたが、
良い機会、えいっと注文。
さて、初対面のカメノテ。
ちょっと閲覧注意です。
・・・・・
・・・はい。
怖い。なるほど亀の手のようです。
写真奥は、漬けアボカドとわかめのしば漬け。
実物をみて「あちゃー」。
さらに、殻をむくために手にしてまた「ひゃー」と、自然と声が出てしまう感触。
しかし、味はとっても良い!
写真に写っているのは食べない部分で、見えていない中身を食します。
「貝のようなエビのような」と形容されますがまさしくそのような旨味でした。
そして、慣れてくれば、むくリズムも楽しく、止まらない。
宇和島名物じゃこ天も注文。
当初の目的、
馬刺フェアメニューから、赤身と炙りタンを。
生肉はやはり、他に代えがたい味です。
美容にもよさそうだし!
馬のタンは初めて食べましたが、クルミのような風味がしておいしかったです。
(炙った香りと、クルミの焙煎香が似ていただけかもしれません)
それにしても、ハイライトはやはりカメノテ。
偶然に感謝です。