牛肉と大根の韓国風煮込み、にしん漬けの夕ごはん
毎晩晩酌をするため、夕飯はご飯ものなしで、おかずを何品か用意する形です。
乾杯はビールですが、ワイン・日本酒・焼酎などその日の気分でお酒を選び、合いそうな献立を考え楽しんでいます。
この日は、台湾土産の香り柔らかめな紹興酒(老酒?)に合わせて。
◇献立
・牛肉と大根の韓国風煮込み(長葱、生姜、にんにく、韓国唐辛子粉、すりごま、ごま油、酒、醤油)
・にしん漬(キャベツ、にんじん、生姜、身欠きにしん、米麹、塩)
・刺身盛り合わせ
・うどの酢の物
初挑戦の煮込み。
大根を水で煮て柔らかくなったところで牛肩肉ぶつ切りを入れ、さらに20分ほど煮込み、葱・生姜・にんにく、調味料を加え煮詰め、仕上げにすりごま、ごま油、韓国唐辛子、白胡椒。
大根一本に牛肉600g、葱一本、にんにくと生姜各2かけ、といったところ。
暮らしの手帖別冊『作り置きできるおかずと料理』に〈韓国風〉として載っていましたが、私の韓国料理のイメージとはちょっと異なる、無国籍なスパイス感でした。
ビールや焼酎にも合う味。次の家飲みで出すこと決定。
母手製の「にしん漬」は、北海道の冬の漬物です。
父が北海道出身の親族の家で頂いてたいそう気に入って以来、母が毎年漬けています。
もう30年ほどになるでしょうか。
実家にいたころは苦手でしたが、親元を離れてから「母の味」として懐かしくなったのかすっかり好きになり、お正月の帰省時には必ずもらって帰ります。
先日、飲み仲間を招いての新年会で出したら大好評でした。
来冬あたり、自分でも漬けてみようかな。
うどがあったので、早速酢の物に。
春!
あとはいつものお刺身切り落とし。
ワイン以外の時は三度に一度くらい、これに頼ってます(笑)。
かぶのエスニックスープのブランチ
かぶ、加熱したものがちょっと苦手です。
生のサラダや、葉を炒めたものなどは大好きなのですが、
食感がだめなよう。
しかし、高山なおみさんの『野菜だより』に載っているかぶのスープが、なんだかとてもおいしそうで長年気になっていました。
先日夫が、まさしくそのメニューを「これ食べたい」というので、挑戦。
だめだったら、食べてもらえばいいのだし。
◇献立
・かぶのエスニックスープ(干しエビ、香菜、ナンプラー、胡椒)
・お豆腐ともやしのキムチ炒め(えのき)
・ほうれん草としめじのおろし和え(柚子ポン酢)
・押麦ごはん
かぶのスープ
おたまで軽くくずしたかぶに、干しエビの出汁がよくしみています。
ここまで煮込むと、食感も気にならない。
お豆腐ともやしのキムチ炒めは、包丁要らず・味付け要らずのらくちん節約料理。
(あ、今回はえのきも入れたので、包丁使ったのでした)
食べでがあってバランスが良いので、減量中は夕食をこれのみにすることもあります。
茹でておいたほうれん草としめじを柚子ポン酢で和えて、大根おろし。
干しエビ・ナンプラー以外は野菜ばかりの食卓になりました。
麻辣つけ麺、海老麺(武蔵小杉 夢番地)
12月のはじめ、店頭メニューの「麻辣つけ麺」が気になった「小杉らぁめん 夢番地」に行ってみました。
(備忘のために料理記事優先で書いていたら、ずいぶんと遅い記事になってしまいました)
カウンター席の小さなお店ですが、
荷物置き場や待ち合い席もきちんと整えられています。
紙エプロンや、髪をまとめるゴムも用意されていて、女性客を意識しているようです。
寒い日だったため、汁そばが食べたかった私は海老麺(うろ覚え)を頼み、麻辣つけ麺は味見させてもらうことに。
さきに、麻辣つけ麺(大盛)が到着。
おお。赤い。赤い。
麺に大量の一味、一方のスープはしっかり山椒が効いています。
とても好み。
こっちにすればよかったかも!
そして私の海老麺。お野菜分(?)を補うべくメンマ追加。
かなり濃厚な海老出汁です。
こちらも期待以上。おいしい。
太麺にこの濃厚なスープがよく絡みます。
お連れさんは絶賛していました。
私は、途中でやや飽きが来たので、麻辣つけ麺に軍配を。
それぞれに相手の注文したものをたいそう気に入り、再訪を誓いましたが、
どうもこちらのお店、ちょこちょこスペシャルメニューをやっているようで、
我々が頂いたのは、二品ともスペシャルメニューだった模様。
他のメニューも期待されますが、
今回のメニューがかなりツボだったので、
できればまた麻辣つけ麺や海老麺をやっているときに再訪したいな。
トマトと牛肉炒め、クミン大根の和食でワイン夕ごはん
そこで購入した長皿を早く使いたくて、
そして病み上がりに久しぶりにワインも飲みたくて、
ワインに合いそうな和寄り献立に。
お皿はこちら。
福島晴雄さんのものです。
三点盛にすると、梅の模様がちょうど隠れ、食べ終えると見えるようなデザイン。
「春を迎える器」という企画展での購入です。
写真の端が切れていてごめんなさい。
次の写真もまた、切れてます★
◇献立
・おつまみ三点盛
・牛肉とトマト炒め(にんにく、醤油)
・クミン大根
・蒸し野菜のバルサミコソース(かぶ、セロリ、にんじん)
長皿♪
月山の赤かぶ漬、忘年会の時に友人が持ってきてくれたクリームチーズとスティッククラッカーを海苔とわさびで、小豆島オリーブ新漬。
牛肉とトマト炒め
こちら、平野レミさんが「バカのアホ炒め」と嬉しそうに呼んでいるお料理の、お醤油アレンジ。
「バカのアホ炒め」教えるわ。しゃぶしゃぶ用の牛肉100gと、完熟トマト大1コと、ニンニクふたかけをスライスして、塩コショウと一緒に炒めるだけ!好みでサワークリーム入れてね。ご飯やパスタに上のってけて食べるの!スペイン語で、バカは牛、アホはニンニクよ!
— 平野レミ (@Remi_Hirano) 2010, 8月 21
蒸し野菜は、こちらも最近買い足した、森正洋さんの平茶碗に。
バルサミコソースは、醤油とバルサミコ酢を同量混ぜて煮詰め、オリーブオイルを加えました。
クミン大根。
庄司いずみさんのレシピ。
こちら、好評でした。
もう少し薄味にしてパクパクたくさん食べたいな。
クミンといい、トマトやオリーブなど、「和食・・・?」ですが、
味噌やお醤油を使っているので、よしとします。
・・・オリーブも小豆島のですし(笑)。
大晦日のふくちり
年が改まってすでに二週間近く。
年末年始の忙しさに加え、胃腸風邪で寝付いたりして、
すっかり間が空いてしまいました。
新年最初の記事から昨年のことを振り返るのもなにかな、と思ったのですが、
今年への願いを込めていただいた大晦日のふくちりを、記録しておくことにします。
夫の家では、年越し蕎麦は除夜の鐘を聴きながら食べる習慣だというので、
夕飯は来年が福に満ちた年になるよう、ふくちりにしました。
(語感から「散ってしまう?」と不安になりましたが、「福をたくさん散りばめる」
と取ることにしました(笑))
見るからにぷりっとしています。
出汁はふぐのアラと昆布。
まずは、他の具材を入れる前にしゃぶしゃぶして楽しみました。
歯ごたえと旨味に「さすがふぐ!」
すだちポン酢でいただきました。
一通り味わったところで、椎茸、水菜、白菜を追加。
そして野菜の旨味も加わった出汁で、またしゃぶしゃぶ。
昆布や椎茸の軸も一緒に食べてしまいます。
他に、いつものごぼうとトマト、パセリのサラダ。
あとは、ありがたいことに頂き物ばかりの食卓になりました。
友人のお母様お手製、百合根の甘煮。
百合根自体も家庭菜園でお作りになったものだそう。
義両親からの差し入れ、串揚げ。
ささ身チーズ、帆立など。
同じく、忠治漬。
忠治漬、初めて聞きました。瓜入りのわさび漬で、
国定忠治ゆかりの地、群馬の名物のようです。
日本酒が進みます。
「ふく」に、「百合」、頂き物。
なんとなく良い予感で、一年を締めくくりました。
・・・この二日後の大風邪は、厄落としととることにします(笑)。
ラムラックローストのイブごはん
今年もたくさんのおいしい時間を過ごしました。
2014の記事は、クリスマスの献立でしめくくり。
イブはおうちでゆっくり過ごしました。
まだまだ片付いていないけれど(え!)、とりあえず少しはそれらしく飾り付け。
宿り木と、小さなツリーたち。
クリスマス当日にターキーをいただく予定があったため、
ラムをメインに。
◇献立
・ラムラックロースト(にんにく、バルサミコソース)
・ジャガイモと色々トマトのローズマリー焼き
・タコとパプリカ・きゅうりのマリネ(オレガノ、レモン、オリーブオイル)
・ワカモレ風(アボカド、トマト、玉ねぎ、ハラペーニョピクルス)
・お土産のRF1の30品目サラダ
・ブロッコリーとオリーブのアンチョビ炒め(上の写真にはなし)
・パン(トッサードトマト)
ラムの塊肉、初めて焼きました。
もっとレアに仕上げたかったな。
でも、十分おいしゅうございました。
華やかな色味がほしくて、パプリカを使ったマリネ。
ワカモレが好きだというので作ってみたけれど、こういうものだろうか・・・
追加で作った、ブロッコリーとオリーブのアンチョビ炒め
味付けに、オリーブの漬け汁を使うのがポイントです。
来年も、温かく幸せな食卓を囲む日々を。
牡蠣のバター炒め、牡蠣と芹のお蕎麦 のお昼ごはん
広島の牡蠣をいただきました。
お鍋に、と思いましたが、夜は忘年会続きだったため、お昼にたっぷり頂いてしまいました。
牡蠣と芹のお蕎麦
お蕎麦は冷や派ですが、うどんを切らしていたので。
この後七味を振りました。
牡蠣の出汁たっぷりのおつゆ。
残りはえのきと一緒にバター醤油。
満喫しました。